「カメルーンの学校子どもたちの暮らしおはなし会」を開催しました!


プロジェクト第1弾「カメルーンの学校子どもたちの暮らしおはなし会」を開催しました。

主催者の沖瀬さやかが簡単に振り返りたいと思います!


現在、JICA海外協力隊としてカメルーンに派遣されている村上碧さんがオンラインでお話ししてくださいました。

普段はなかなか知ることのできないカメルーンの学校の様子ばかり!動画や写真を交えながらとってもわかりやすく紹介していただきました。

途中に出題されたカメルーンクイズは正解が意外なものばかりで楽しかったですね。

カメルーンでは「さる」の肉を食べるというのはかなり衝撃的でした。

カメルーン人にとってはそれが普通なのですから、世界は不思議で溢れていますね。

後から村上さんにその話を伝えたところ、「さる」を食べることには深い理由がありました。「さる」を食べるのは、コストが一番掛からなくて済むからだそうです。例えば、日本人が一般的によく食べる牛や豚や鶏は飼育が必要ですよね。餌代や世話をする人件費や施設の費用など多大なコストがかかっています。しかし、猿は自分で餌を取り自分で成長してくれるため、食肉にするまでの過程でコストがかからないそうです。

まさか、まさか、このような理由が隠されていたとは・・・・!!

自分の中にない感覚に触れた時、「うわー、気持ちわるい!」で終わらすのではなく「どうしてそうなのかな?」と理由を考えてみたり尋ねてみたりすることは本当に大切なことだと私自身が学びました。


質問タイムでは、子どもたちをはじめとした参加者のみなさんがいろいろな質問をしました。

運動会はありますか?

どんなお店がありますか?マクドナルドはありますか?

カメルーンの子どもたちに学校へ行きにくい子はいますか?

などなど。


村上さんが丁寧に教えてくださり、質問した子どもたちもどこか嬉しそうでした。

質問するのは緊張したと思いますが、みなさん勇気を出してよく頑張ってくれました。


次回は、「絵本で考えよう平和って何だろう?」「ピースフルキッズ交流会」を同日開催します!!


ぜひご参加くださいね。

たくさんのご参加お待ちしております。